JSURPでは、2024年1月1日に発災した能登半島地震を受け、2月に能登半島地震復興タスクフォースを立ち上げました。3月からは輪島市黒島地区の支援を開始し、同年9月以降は同じ輪島市の門前地区(総持寺通り商店街を中心とした地区)の支援を開始しました。支援を始めてから概ね1年が経過しましたが、能登半島の復興はこれまでの災害復興とは色々な面で違いがありそうだということが分かってきました。
今回のシンポジウムは、昨年度の総会後シンポジウムに引き続き、JSURP会員及び能登復興に関心を向けて頂いている皆さんに現場の様子をお伝えするとともに、これから長い道のりとなる「能登半島型復興」のあり方を皆さんと一緒に考えていきます。
復興そのものあり方も異なりますが、我々のような支援者の役割や期待されていることも変わって来ています。それを踏まえて能登における支援や中間支援をどのように考えるべきか、それと関連して、広域災害復興に対する支援体制の組織化のあり方、国や自治体、専門的組織の役割は何かなども考えみてみたいと思います。
ハイブリッドでの開催なので、オンラインでの視聴も可能ですが、お時間のある方は是非シティラボにお越し下さい。
日程:2025年6月21日(土)15:30〜17:30
場所:シティラボ東京(京橋・東京スクエアガーデン6F)
開催形式:会場およびオンライン配信(Zoomウェビナー)
プログラム
1.報告
報告①:「輪島市黒島地区での取り組み・支援内容と課題」神谷秀美(JSURP/マヌ都市建築研究所)
報告②:「輪島市門前地区での取り組み・支援内容と課題」坂井遼(JSURP/マヌ都市建築研究所)
報告③:「能登半島型復興における中間支援のあり方について」原拓也(JSURP/地域計画連合)
〜2024年度国土交通省調査から〜
2.ディスカッション「能登半島型の復興の形を探る」
パネラー:神谷秀美(JSURP)、北島繁昭(JSURP/首都圏総合計画研究所)、坂井遼(JSURP)、原拓也(JSURP)
進行:高鍋剛(JSURP)
<会場参加の事前登録のお願い>
総会(13:00-15:00)、総会後シンポジウム(15:30-17:30)、懇親会(18:00-19:00)のいずれかに会場またはオンラインで参加される方は、下記フォームより出欠をご回答ください。
https://forms.gle/CRSAMtAFc6vx65sz8
※回答締め切り:6月19日(木)
※総会、総会後シンポジウム、懇親会はどなたでもご参加できます。
主催・問合せ:認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会/JSURP
E-mail(事務局):jimukyoku@jsurp.jp