研究会の紹介

自転車まちづくり研究会
自転車まちづくり研究会では、都市における自転車利活用のあり方を明らかにし、そのまちづくりの方向性・ 具体策を考えていくことを目的に、会員に加えて、専門家、国・自治体の職員、学生等にご参加いただきながら、 各種テーマに沿った定例会の開催、講師派遣、自治体における自転車関連計画策定支援、出版・寄稿、セミナー・ イベントの企画・実施、海外視察の実施、社会実験、社会貢献活動など、様々な活動を進めています
メンバー:福谷 俊介(代表幹事)、須藤 敦司、大脇 鉄也、實方 理佐

首都直下地震・復興グランドデザイン研究会
「行政による「復興準備」では、円滑で速やかな復興のため、体制と手順を中心に検討が深められてきましたが、時代を先取りし、未来の経済状況に適応する「適切な復興」のあり方に対する議論が重要です。 本研究会は、災害からの復興過程におけるあるべきビジョンやグランドデザインを検討するとともに、首都圏の復興に関する知見と計画技術の蓄積を図ること、また関係団体との顔が見える関係づくりを行うことを目的として、災害復興まちづくり支援機構との共催により、技術士、弁護士、一級建築士、司法書士、行政書士など、多様な職能で構成されており、公開研究会の場などを通じて、認識の共有と発信をおこなっています。
メンバー:加藤 孝明(代表幹事

ものづくりまちづくり研究会
「ものづくり」と「まちづくり」は、相関・連携して地域を形成する要素として機能しています。海外展開などの 産業構造の変化、少子高齢化などの社会構造の変化は、地域の「ものづくりまちづくり」に新たな展開を求めて います。時代の変化に対応して「暮らしと産業が身近に接する街」、「多世代が継続して暮らせるものづくりコ ミュニティ」の形成など、自立を実現する多様なまちづくりの可能性を探り、参加者の連携促進も進めます。
メンバー:久保 亨(代表幹事)、渡会 晴治、千葉 葉子、伊藤 清武 他

街づくりAI研究会
情報化が社会を変化させると指摘されて既に半世紀近くが過ぎました。それがどういう形で生活に浸潤したかについては、目の前の現実となり事例を挙げる必要もなくなりつつあります。一方、時代は情報不足に苦しむ 時代から一転して情報過多に苦しむ時代に突入したのであり、プランナーとして関心を寄せるべき点は、過剰情報から起きる社会の歪みに中心を移すべき段階にあると考えます。 AIの進展の功罪について議論は姦しいですが、これは情報化について過去から続いている議論であり、街づくりAI研究会は社会生活における情報化の功罪を改めて追いかける予定です。
メンバー:守 茂昭(代表幹事)
リンク: https://sites.google.com/view/npotelepac/planning?authuser=0

女性とまちづくり研究会
「女性とまちづくり研究会」は、都市計画やまちづくりの分野で女性の視点と参加を促進し、より包括的で持続可能なまちづくりを目指す組織です。都市の様々な課題に対して女性特有の感性やニーズを反映させ、より生 活しやすいまちづくりを推進することを目標としています。また、参加者のネットワークキングを促進することも目的としています。
メンバー:佐谷 和江(代表幹事)、加瀬 由美子、三浦 由理、北本 美江子 他

これからのまちづくり研究会
人口減少・高齢化問題をはじめ、社会を取り巻く諸課題は、一層、多様かつ複雑化しています。複雑化する課題 に対し、地方公共団体におけるまちづくりの現場では、これまで培ったノウハウだけでは対応できない現実に 直面し、閉塞感が高まっています。 こうした閉塞感を打開し、これからを切り開くためには、今こそ新たな考え方が必要とされています。 このため、これからのまちづくり研究会では、まちづくりに関わる地方公共団体等をはじめとした多様な主体 に属する現役世代同士の議論の場を設け、これからのまちづくりについてどのように考え、取り組んでいけば 良いのか、研究をしていきます。
メンバー:中川 智之(代表幹事)、渡会 清治、高鍋 剛、内山 征、小林 真幸、安藤 裕之 他

逃げ地図研究会
逃げ地図研究会は、地震に伴う津波や延焼火災、台風に伴う洪水や土砂災害等、多様な災害からの「逃げ地図」 づくりを通したリスクコミュニケーションとそれを起点にしたまちづくりを全国的に広げるため、「逃げ地図」づくりのマニュアルや実践事例を搭載した webサイトを構築し、そのファシリテイターを担う「防災逃げ地図士」を認定・登録するとともに、「逃げ地図」づくりを起点にまちづくりへ展開する公民連携活動を進めて います。
メンバー:山本 俊哉(代表幹事)、石松 愛・井上 雅子・神谷 秀美・金 玟淑・小松原 康弘・羽鳥 達也・矢口 哲也 他
リンク: https://nigechizu.jsurp.jp/

コモンズ研究会
官民協働(コモンズ型)の土地利用をベースとしたまちづくりシステムを研究し、賃貸型都市の新しい社会システムによる計画策定を図る。
神奈川県綾瀬市をモデル都市とし、具体的な土地利用構想をはじめ中心市街地活性化基本計画の策定を支援する。
地元の研究会グループと連携し、現実の課題解決と将来のまちづくりに対する提言等にも取り組む。
メンバー:栗原 茂明(代表幹事)、梶田 佳孝、守 茂昭、大橋 南海子 他
リンク: https://www.ayasecommons.com

パブリック・ライフ研究会
現代の都市計画・まちづくりにおいては、計画論のみならず結果として立ち現れる暮らしのシーンを具体的に 提示し、幅広い関係者と共有することの重要性が増しています。しかしながら、提示すべき暮らしのシーンの あり方や、それを適切に言語化・表現し、共有するための理論や手法は一部の専門分野での認知に留まってい るのが現状です。そのため、本研究会では、都市におけるパブリック・ライフのあり方やその創出・価値向上に 資する空間・仕組み・運営などに関する研究を行うと共に、その活動プロセスや成果を広く一般に開き、その可 能性や重要性及び理念や手法を啓蒙啓発していきます。
メンバー:園田 聡(代表幹事)、高野 哲矢、望月 健太