「地域デザイン研究会・第3回地域探訪 向島:新しい下町コミュニティ創造」のご案内

墨田区京島2丁目3丁目は、関東大震災や東京大空襲の被害を免れたことから、戦前戦後築の建物が立ち並び、長屋を中心とする古い家屋や町工場、路地が混在している下町として知られています。地域の人々のはたらきかけによって、古い建物や路地が残され活用されている一方で、空き家や防災、車の通行の問題が課題となっているエリアです。

2008年に京島へ移住した後藤大輝さんは下町の魅力を未来へ伝えようと、空き家をリノベーションしてアーティストやクリエーターのアトリエとして貸し出す事業を始めました。町工場の跡などはアーティストやクリエーターにとって魅力的な制作場所となり、ここで暮らしたいという作家が増えています。

また、オリンピックにあわせて地域にある建物や土地を会場にしながら、さまざまな展示や企画を行う向島EXPOを開催。まちを地域へと開いていきます。大家さんや地主さん、地域住民とアーティストがつながることで新しいコミュニティが形成され、結果的に防災にもつながっていきます。長屋文化を継承する受け皿として八島花文化財団を立ち上げた後藤大輝さんに案内してもらいます。

【開催概要】
日時:2023年9月17日(日)13:30~16:30
会場/開催方法:東京都墨田区京島2丁目3丁目
参加費:2,000円
受付締切日:2023年9月11日(月)18:00迄
※参加をご希望の方は下記のフォームよりお申込みください
https://forms.gle/7qvt33AsmFByaRdbA

【プログラム】
13:30 京成曳舟駅集合
   まち歩き(京島エリア)
15:30 後藤大輝さんのお話&意見交換(京島エリア内)
17:00 懇親会(希望者のみ)

【主催/協力】主催:地域デザイン研究会 協力:八島花文化財団

【問い合わせ先】
認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会
電話:03-6811-7205 Email: jimukyoku@jsurp.jp


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