JSURPでは、2004年の中越地震より災害復興支援活動を行ってきました。2011年の東日本大震災や、2024年の能登半島地震でも継続的な復興支援活動を行っています。
能登半島地震の復興支援
JSURPでは、2024年1月1日に発災した能登半島地震の復興支援を行っています。2024年3月からは、輪島市黒島地区、9月からは輪島市門前地区の總持寺通り商店街の復興支援を行っています。 黒島地区は国の重要伝統的建築物群保存地区の指定がされており、美しい街並みが残る地区でした。今回の震災では、地区内の建物のうち多くが被災し、解体または解体を余儀なくされつつある建物が多い状況です。地域では昨年地元の皆さんが発足させた「黒島みらい会議」を中心に、建物の再建、地域への帰還を目指し、復興のあり方を模索しています。JSURPでは、まず急がれる個々の建物の再建や再生のあり方について支援を行うとともに、地域の将来の姿を検討するお手伝いをしています。 門前地区總持寺通り商店街では、高齢化や店舗の減少が続く中、震災前より總持寺祖院と商店街連携した地域振興のあり方を模索していました。震災により黒島地区同様多くの建物が被災し、既に多くが解体されています。一方で、仮設店舗で営業を再開した店舗もあり、商店街の皆さんを中心に商店街の復興のあり方や、門前地区の中心部として地域の拠点となるようなまちのあり方を模索し始めています。JSURPでは、商店街の中心にある「禅の里交流館」にメンバーが常駐し皆さんの個別相談に乗る「禅まちラボ」を開催するほか、行政とも対話しながら、個々の建物再建に加え、地域の復興のあり方を模索するおい手伝いをしています。
輪島市黒島地区


被災した黒島地区の建物


被災した黒島地区の街並み


従前の黒島地区の街並み


黒島みらい会議の皆さんとの対話


応急修理にむけた相談


夏の「天領祭」への参加
輪島市門前地区總持寺通り商店街


商店街の街並み


被災した建物


總持寺祖院


商店街の皆さんとの話し合い


話し合いで出された意見


個別ヒアリングの様子
東日本大震災の復興支援活動
2011年に発災した東日本大震災では、震災復興タスクフォースを立ち上げ、専門家同士のネットワークの構築と情報共有、各種シンポジウム、復興のあり方や制度活用への提言などを行う他、大船渡市や釜石市、気仙沼市に入り、地域の復興まちづくりのビジョンづくりと合意形成支援を行いました。また、地域間の情報共有のためのフォーラムを開催するなど、現地においても長期間活動しています。


国土交通省と連携した制度説明会


越喜来地区でのワークショップ


中赤崎地区でのワークショップ


地域連携による三陸フォーラム開催


陸前高田市未来商店街支援
中越地震の復興支援活動
2004年10月23日の中越地震後、JSURPは「中越震災復興プランニングエイド(PA)」を立ち上げ、長岡市と被災地の支援策を検討しました。2005年には、長岡市小国町法末集落への支援を開始し、長岡市山古志6集落再生調査のアドバイスも担いました。 法末集落(当時55世帯)には、「へんなかセンター」でお泊りプロジェクトを開始し、集落の伝統行事に参加するなど、集落の作法を学びながら、集落再生計画を2006年にまとめました。この活動は県復興基金メニューにも追加され、中越の被災地で広く普及することになります。 その後は、田んぼを借りて米作りに取り組み、様々な資金を調達しながら、古民家調査、交流施設の開設、パソコン教室、茅葺の足湯整備、オープンガーデン等を行い、2012年にはPAの活動は終了しました。PAとUIFAJAPON、地元住民の有志は会社組織を立ち上げ、今でも継続的な交流関係がありますが、コロナ期間の活動停止は辛い状況でした。




集落の民家と田


雪ホリディ


パソコン教室


棚田調べ


法末集落カレンダー